大竹昭子 「超二流の写真家 『センチメンタルな旅』から五十年を生きる荒木経惟」 (カタリココ文庫 )
副題に「『センチメンタルな旅』から五十年を生きる荒木経惟」とあるように、荒木経惟の写真の神髄を『センチメンタルな旅』から説きおこしていくものです。
著者・大竹昭子がこの原稿を執筆したきっかけは、二〇一六年にパリのギメ美術館でおこなわれた「ARAKI 」展を見たことでした。
『センチメンタルな旅』から現在までをたどっていくと、最後の部屋で大きな仏像に出会うという意表を突くような構成で、荒木の作品に仏教的な死生観が流れていることを意識させられました。
(カタリココ文庫webより )