著:遠藤哲夫 絵:田口順二 「理解フノー」 (港の人)
「大衆食堂の詩人」エンテツこと遠藤哲夫。日々の台所で繰り返される「生活料理」や「大衆食堂」など、ありふれたものをおいしく食べる庶民の快食を実践、追求する。長きに渡ったプランナー稼業、現在の肩書フリーライターなど、多彩な仕事や人との関わりを経てきた著者が、率直軽妙に綴る世相、故郷、上京物語、家族、そして老い……。
文章の世界、絵の世界を行きつ戻りつ、濃密な空気に満たされながら、不思議に爽快な読後感。「理解フノー」な人間の存在が、たまらなく愛おしく思えてくる一冊。
(港の人webより)